40代わきが治療前後の記録

保険診療での手術を決意するまでの経過、また、手術後の経過などを記そうと思います

手術翌々日(抜糸ガーゼ除去)

昨夜も念のため寝る前に鎮痛剤を服用。

 

昨夜は、軽く横向きにもなれたので、楽だった。

横向きになった時に、体の前にクッションを置くと、少しいい感じだった。

脇がしまらないので、クッションがあると、腕をクッションに置くことができるので。

何回か目が覚めたが、目が覚める度にどちらかの腕を上に上げていた。

昨日は右だけだったが、今日は左も


昨日は、周りの糸が突っ張って痛い感覚だったが、今朝は傷があって痛む感覚がしたものの、布団から起き上がる時の動作は昨日より楽だと感じた。

また、腕の内側の皮膚の感覚が相当鈍いことに気づいた。


昨日は布団をしきっぱなしにしていたが、今日はたたんでみた、できないことはないがやはりひびいた。

それ以外にも、製氷器から氷が取り出せなかったり、洗濯物を運ぶのを二回に分けて軽くしたり、コンセントをさす動作も何気に脇にひびいた。

9時前に、鎮痛剤を服用し、10時過ぎに洗髪をした。少しさっぱりした。鎮痛剤様々だ。

 

抜糸は、夕方だった。

少し気温も下がるので、肩と袖あたりがゆったりめのウールのコートを着ていった。

カバンは、肩がけできないので、手に持った。

手術の帰りは重みを与えてはいけないと思ったし斜めがけしたが、今日は手に持っても重みは感じなかった。

自分が肩をいからせて、歩いてような違和感があるので、手を常に胸の前においていた。

それも、ちょっと違和感があったかもしれない。あともう少しの我慢我慢。

 

念のため、抜糸の前に鎮痛剤を服用した、

(抜糸は全く痛くなかったので服用しなくてもよかった。)

 

気持ちがはやっていたのもあり、30分前くらいに到着したものの、すぐに処置室に呼ばれた。

 

ナースにキャミソールになるように言われるが、普通に半袖シャツ着てきてしまったので、バスタオルをお借りする。

 

座った状態で、ナースにテープを剥がしてもらい、そのあと、仰向けになると、すぐに医師がきて、左→右の抜糸となった。

 

右は少しだけ痛い時があったが、苦痛なく抜糸は終わった。

この時、傷は何ヶ所だったのか聞いたら、三ヶ所だと言われた。

 

医師は黙々と抜糸していたが、私が、もう少し早く手術しておけばよかったなどと話をしたらば、「70歳の方もされますよ。介護される時に臭ったら嫌だからと言って」という話をされた。

 

今さらこの歳になって…などという思いが少しあったりしたが、年齢など関係ない。やりたい時がやり時なんだと、改めて思った。

 

また、一週間は自転車に乗れないのか?確認すると、傷口はくっついているので、もう構わないと言われる。

 

傷口、もうくっついてるんだ?と驚いた。

言われて、初めて知った。

こちらは、尋ねないと分からない。

痛み止めは必要か?聞かれたので、まだあることを伝えたら、軟膏だけ出しておきますと言われ、すっといなくなった。

医師は、とてもやることが早い、必要なことは言わない。多くは語らない、そんな感じ。

 

今日からシャワー浴OK

明日から、入浴OK

1日1回、ゲンタシン軟膏を塗り、ガーゼ保護すること

異常なければ、このあと診察に来なくてもよい

いきなり腕を動かしたり、無理に重いものを持たないこと

 

医師に大丈夫と言われたが、ナースに、けっこう家事をしすぎたのに傷口大丈夫なんですね?と話しかけみたら、大丈夫ですと言われる。

 

私にとっては初体験だが、医師やナースにしてみれば、いつもの処置で問題ない患者なのだろう

それならそれで、よいか

最後に処置用の滅菌ガーゼとテープをもらい、処置室を出る。

 

受付で会計をした時、レーザー脱毛は、傷が落ちついたら、電話予約すればよいのですか?と聞くと、そうですと言われる。

 

薬局で、軟膏を処方してもらい、帰路につく。

 

脇の下の大きな異物感がなくなり、すっきりした。

傷口を見せない限り、これで、もう普通の生活に戻れる。峠は越えたと安堵した。