40代わきが治療前後の記録

保険診療での手術を決意するまでの経過、また、手術後の経過などを記そうと思います

初診

病院へは、家から約一時間

乗り換えは一回のみ。しかも、乗り換えも分かりやすく、通うことに苦ではない距離だった。

 

駅からも、まずまず近くわかりやすい場所にあると思う

駅からは、最初はどちらへ向かえばいいのか?少し戸惑ったが、地図アプリを見ながらなんとかなった。

 

到着すると、待合所にはほとんど人はいなかった。

〇時予約の〇〇です。問診票の記入。

そのあと、すぐに、診察室へ呼ばれた。

 

HPの先生が、ふんわり笑顔で立っていた。

メールいただきましたね…

はい、失礼いたしました…

 

席につき、耳垢は湿っているか?両親はワキガか?シャツは黄色くなるかなどの質問を受ける。

更年期なのか、汗の量が増えて、服から強烈なにおいがするようになって、治療をしたいと思うようになったことなど話した。

医師は、「ポリエステル素材は、ワキガの人じゃなくても臭いですよ」と言った。

※いや、そうかもしれないが、臭いの種類が違う気がするのだけど…反論はしなかった。

 

小さなガーゼで脇をこするように言われる。

制汗剤を使った右の脇の下をごしごしして、渡す。

先生が、さっと嗅ぐ。

 

「少ししますね」とのことだった。

制汗剤を使っているので…と言ってしまった自分が恥ずかしい。

 

私は、驚いた。におわないと思っていたのだろう。

少しにおいするんだ?自分でそのにおいが分かっただろうか?

そう考えると、自分では自分の臭いは分からないものなのかと改めて思った。

それとも、専門の医師だからそのにおいにより敏感なのかな?

 

「気になりますか?」と言われたので、「はい」と答える。

 

私は、右だけがにおうことを伝えた。

もしかし、右だけの手術でいいのかもという思いもあったからであるが、医師はアポクリン腺の量は左右に違いはないの事、手術は両方やると言われたので、右だけでいいとも言えないし、右だけでいいとも思えなかったので、で両方やることを決意した。

 

手術のやり方などを写真などを見ながら説明を受ける。

手術当日、翌々日に抜糸。問題なければ、それ以降は通常通り。

 

ただ、手術できる日は、〇日と〇日でないと医師の都合がつかないとのこと

あとは、12月の中旬になるとのことだった

私も、仕事のシフトの関係で、手術日を即決できなかったので、また改めて連絡することにした。

 

診察に室に入って、あっという間の流れだった。

無駄な話はされないが、こちらが質問することに対しては、きちんと答えてくれる。

手際よく終わった感じだった。

※事前に質問を考えておく方が聞き忘れがないかと思います。

 

そして、脇の下に粉瘤があるので、それもとっていただけるか聞くと、取れるとのことだった。

(そういえば、1件目のクリニックでも、粉瘤も一緒に取ってもらえるか?聞いたら、取れるかどうかわからない、取れたら取るというようなあやふやな返答だったっけ)

 

また、首にも粉瘤があったので見せると、「今日取れますよ」と言われたので、取ってもらった。

なんという早い展開だろう。

しかも、ものすごい手際の良さだった。たぶん。

 

会計の時に、手術承諾書と注意書きなど書かれた書類を何通かもらい、薬局で薬をもらって、帰路についた。

薬局で、「何で診療を受けたのか?」聞かれた。

「粉瘤です」と素直にこたえたものの、次回ワキガの手術の時は「ワキガの手術です」などと言えないなぁと思った。

 

ナースに、「今日は、シャワーだけにしておいてください」と言われたのだが、傷口も痛くもかゆくもなかったので、うっかり入浴してしまった。

そしたら、傷口から出血してしまった。

言われたことはきちんと守らないといけませんね

 

こちらで、手術を受けようという思いは、揺らがなかった。